不妊対策110番

受精卵のメカニズムと着床するまでの流れ

生命の神秘は科学で解明出来ている部分は多いですが、多くは奇跡が重なって起こる現象です。生命が誕生するにあたって受精をする事から始まります。
受精までの流れに関しては排卵日付近にタイミングをとり、精子が卵子が出会うスタンバイをする事で受精が可能になります。

卵子の排卵してからの卵子の生存期間は24時間、精子も2日から3日程度が受精可能な状態でもあると言われています。精子は子宮から卵管を通って卵子にたどり着くまでに最低6時間はかかると言われています。卵管膨大部で精子と卵子が受精する事によって子宮内部へ移動して子宮内膜に無事着床できれば妊娠成立になります。

受精から着床まではおよそ1週間ほどかかると言われています。

そもそも女性の身体はやく1ヶ月周期で妊娠できるようなサイクルを繰り返しています。受精卵の元となる卵子は月経が始まると一つの卵子が約2週間ほどかけて20ミリ程度に成長して卵巣の表面から飛び出すという過程があります。

これを排卵といい、生理開始日から約2週間程度で起こります。
着床に至るまでに排卵自体が起こる事が大前提であり、卵子や精子に異常があったり、子宮内膜内や卵巣機能に妊娠可能になる為の問題がある場合には上手く着床出来ない為、妊娠する事は難しいでしょう。
受精から着床までの受精卵は細胞分裂を繰り返してじわじわ成長を繰り返します。

精子と卵子が出会って20時間程度経つと受精卵の中央付近に2つの核が見られます。核が2つ以外や確認が取れない場合には受精していないとも判断されます。
2日目から細胞分裂を繰り返し、5日目には胚盤胞によばれる状態になり、6日目には胚盤胞が殻から抜け出す事によって着床の準備を始めます。いずれの過程で躓くと、着床まで至らないのでかなりの奇跡の連続にもなります。
また、着床後も受精卵は細胞分裂を繰り返し、生理予定日から1週間から2週間過ぎると超音波検査で胎嚢を確認できるでしょう。