不妊対策110番

不妊治療を病院で受診するタイミング

晩婚化や、「避妊しなければすぐに妊娠する」といった誤った認識のせいもあり、不妊症で悩むカップルは年々増加しています。
赤ちゃんが欲しいのになかなか授かることができない方は、少しでも早く不妊治療の相談をするのがおすすめです。

不妊治療を病院で受診するタイミングとは、「妊娠したいのになかなか妊娠できない」と悩んだまさに「その時」です。
不妊治療に取り掛かるのが早ければ早いほど、期間も短く費用もかからないからです。

特に卵子は30代後半以降に急激に老化して妊娠しにくくなるので、30代後半以降の方は少しでも早いうちに治療した方が妊娠の確率が高くなります。

30代後半までの女性と、40代以降の女性では、不妊治療を行って妊娠できる確率も大きく変わってきますので、早期治療がおすすめなのです。

不妊は女性の方に問題があると思われがちですが、不妊の原因は女性による因子、男性による因子がほぼ半数です。

よって、不妊の相談や検査はカップルで行うことが重要になります。

双方納得したうえでなければ先延ばしになってしまいますので、早いうちから二人で相談できると良いですね。

不妊治療はそれぞれの原因、年齢などによって人それぞれですが、第一歩としてはタイミング法や排卵誘発法で自然に妊娠を試みていくことから始まります。

それでも妊娠できない場合や、男性側に原因が認められる場合は、人工授精などの第二ステップに入ります。
人工授精でもうまく妊娠できないときには、高度不妊治療と呼ばれる体外受精や顕微授精へと進みます。

日本では体外受精に対する偏見が根強く、治療中のカップルでさえ躊躇することがありますが、体外受精で生まれた子供は、もはや27人に1~2人になっています。

学校のクラスでいえば、クラスの1~2人が体外受精で生まれた子供ということで、かなりの確率なのです。
体外受精や顕微授精に対して不安をお持ちの方は、決して珍しいことではないというこの事実を踏まえたうえで、先延ばしせずに少しでも早く取り組むことをおすすめします。